ROSTARR

ROSTARR
絵画、抽象的書道、大規模な壁画、実験的な映像制作など、多方面で活躍するアーティスト。1971年に韓国で生まれ、1歳の頃に家族でワシントンD.C.に移住。1989年にニューヨークに移り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツでグラフィックデザインと版画を専攻。キャリア初期からアートとデザインの両分野で作品を発表し、互いの分野の境界線を曖昧にしてきた。20年以上にわたり、抽象的な多態性のあるペインティング、トーテム的なイコノグラフィック・キャラクター、主モノクロのカリグラフィー作品など、幅広い作品を生み出している。常に自然発生的な方法で創作を続け、スタイル、媒体、形式の中に自由を見出そうと絶えず努力し、彼の作品に特徴的な幾何学的ダイナミズムを例示する言葉であるグラフィクスと呼ばれる図像的視覚言語を構築している。また、1999年にデビッド・エリスによって設立された、ニューヨークと東京の30人以上のアーティストで構成されるアート集団「バーンストーマーズ」の創設メンバーでもある。 2000年にはI.D.誌の「I.D. 40 under 30」の一人に選ばれ、2004年にはMOMAで開催されたA.I.C.Pショーで、ナイキの有名なキャンペーンへの貢献が評価された。2010年2月には、パリのポンピドゥー・センターで45分のモーションペインティング・フィルム『Kill The Ego』が初公開された。彼の作品は、Artforum、Modern Painters、The New York Times、The Village Voice、Libérationなどの出版物で批評され、東京、パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミ、プエルトリコで個展を開催し、国内外のグループ展にも参加している。

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