5 Skaters,
5 Polaroids,
5 Stories

スケーターとポラロイド、5つのストーリー。

インスタント写真の代名詞とも言えるポラロイド。その淡くエモーショナルに心情を映し出す白いフレームのフィルムは、誕生から70年以上たった今でも、ファッションやアートの現場で特別な存在感を放っている。

それは、これまで数多くのアーティストや写真家に支持されてきた事実と共に、ポラロイドが“単なるカメラ”を超えた“カルチャーそのもの”であることを証明しているだろう。

今回は、5人のスケーターにポラロイドカメラを渡し、それぞれの“日常”を自由に切り取ってもらった。さらに、ここで紹介しきれなかった写真も交え、12月19日(金)から「JOURNAL STANDARD表参道」にて写真展を開催する。

Kento Yoshioka

愛媛県出身。15歳で上京後、東京のストリートを拠点に活動。iPhone のみで制作する自主映像で注目を集め、その後EvisenSkateboardsに加入。自身の思想と美学を強く反映した滑りで、スケートカルチャーの「反骨」と「自由」を体現する新時代の象徴的存在。自身のブランド「knthw」、バンド「Japanese SuperRats」でも表現領域を広げ、Thrasher で公開された『LENZ III』パートは国内外で大きな話題に。

@japanese_super_rat

Azusa Nigo

京都市出身。29歳でスケートボードに出会い、女性スケーターを記録する「SKATE GIRLS SNAP」を立ち上げ、国内外のシーンで存在感を高める。現在は『PANCAKE SKATEBOARD MAGAZINE』を中心に、海外のスケートボードマガジンにも活躍の場を広げ、「World Skateboarding」の撮影を務めるなど、フォトグラファーとしても認知される。スケートと写真を通して、自由で多様な表現を追い続けている。

@azusa25nigo

Kohei Hayashi

1996年愛知県出身。2020年に上京し、横浜にあるスケートショップ「LACQUER」で働く傍ら、本格的にフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。〈GX1000〉、〈PolarSkate Co.〉、〈Magenta〉など数多くのスケートブランドの撮影を行い、『Thrasher』誌へも写真を提供。暗室にて写真をプリントし、コンスタントに自費出版の写真集やZINEも発表している。

@koheihayashi

Retsu Saito

2001年、山形県出身。幼少期にスケートボードを双子の兄と共に始める。次第にスケートボードに刺激を感じづらくなるが、高校時代に初めて手にしたカメラが転機となり「これならいける」と直感。以来、写真を撮ることが大きな情熱となる。ストリートを滑る時は、いつもバッグにカメラを忍ばせ、スケートをやりながら日常を切り取っている。

@re2.sai10

Hirotton

1986年生まれ。美術大学卒業後に渡英し、ロンドンで約4年間アート活動を行う。2012 年に日本へ拠点を移し、現在のスタイルを確立。パンクシーンやスケートボードカルチャーから強い 影響を受けつつ、生物や自然といった身近なモチーフや政治的テーマを独自のフィルターを通して作品に反映し、国内外で活動を展開している。

@hirotton

【イベント情報】

“Celebrate the season’s beautiful reality?”

会期 :
2025年12月19日(金)〜 2026年1月12日(月)
時間 :
11:00 – 20:00
会場 :
JOURNAL STANDARD MEN’S Omotesando
住所 :
東京都渋谷区神宮前5-25-4 BARCAビル1F・2F
Instagram :
@jsomotesando
*Opening reception: 2025年12月19日(金) 18:00 – 20:00

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