Steve “ESPO” Powers

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Steve “ESPO” Powers

1968年生まれ。ニューヨーク在住。1984年の16歳の頃から“ESPO(Exterior Surface Painting Outreach)”という名義で活動を始める。1994年ニューヨークに移り「On The Go Magazine」を発行、1999年からはアーティストとして精力的に活動。以後、ベネチア・ビエンナーレやリバープール・ビエンナーレに参加、世界中のギャラリーや美術館にて作品を精力的に発表している。また、ESPOは“グラフィティ”をストリートアートとして認知させるカルチャー・ムーブメントを起こした重要人物の一人で数多くの壁画に取り組み、その実績を示す代表例が街中にラブレターを書くプロジェクト「LOVE LETTER TO THE CITY」である。2015年にはニューヨーク市のサマー・ストリート・プログラムより依頼され電信柱にパワーズが描いたサインを設置した。野外での活動は東京を含め、サンパウロから南アフリカ、世界12都市に及ぶ。ポジティブなメッセージやアートを必要とする地域にラブレターを描き続ける傍ら、拠点のニューヨークでは自身のサインショップ“ESPO’s Art World”を経営。2023年からはその姉妹店である“ESPOKYO”が原宿にオープンし日本での滞在制作を行う。

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